フランス料理アカデミー日本支部

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historique

フランス料理アカデミーは、世界で最も古いシェフとパティシエの協会であり、1883年に料理辞典の著者である、ジョゼフ・ファーヴル(1849-1903)によって設立されました。
1877年、医学、科学、衛生学の協会は既存しており、また、薬学においては書籍、地理学では辞典まであったにもかかわらず、料理や食品に関する協会がないことにジョゼフ・ファーヴルは驚きました。動物の第一欲求は食にあった。そして、人類だけが自らの食糧を調理することができる唯一の動物だと認めているのは、特筆すべきことだ。これらの考えにより、ジョゼフ・ファーヴルは料理人で物書きのグループ(後にアカデミーの名を冠する集団となる)を作りました。このようにして、将来の料理辞典となる下地を作りあげました。

1877年9月15日、ジョゼフ・ファーヴルは、料理人として初めて料理新聞(journal)を立ち上げました。タイトルは“料理の科学”、ジュネーブにて印刷され、彼の責任のもとに7年間続きました。
このジョーナルは、世界中の料理関係者に対抗意識を持たせ、1879年3月1日、ジョゼフ・ファーヴルは料理芸術の発展のために、世界連盟(Union Universelle)を立ち上げました。これは、世界各国80セクションから成りたち、1883年5月26日、パリにあるその一つを“アカデミー・ドゥ・キュイジーヌ”と名付けたのです。

そして今日、協会のメンバーは5大陸27ヵ国合わせ、総勢900名です。
料理界のエリート達は、フランス料理アカデミーの象徴となっています。

さて、日本支部の創立についてご説明いたしましょう。
フランス料理アカデミー日本支部は、1968年(昭和43年)アンドレ・ルコント氏により創設されました。日本支部の発足以来、アカデミーの精神を継承し、現在約200名の会員を擁しています。更に、将来性のある若い料理人を指導育成していくために、会員による料理講習会を定期的に行っていくことも予定しており、同時に新会員の推薦加入も積極的に図っていくつもりです。また、当アカデミー日本支部に協力して頂けるプレミアム・パートナーの充実にも努めたいと考えています。